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# ナレッジベースの権限

> 誰が Agent にリンクできるか、誰がナレッジベースからの回答を受け取れるかを決めます

[ナレッジベース](/ja/knowledge) には、互いに独立した 2 つの権限グループがあります。**Build Access** は、構築時にこのナレッジベースを Agent にリンクできるユーザーを決めます。**Usage Access** は、Agent と話すときにこのナレッジベースからの回答を受け取れるユーザーを決めます。

<Info>
  2 つを分けておくと、全員に編集権限を開かずに、複数の Agent で 1 つのナレッジベースを参照させられます。
</Info>

<img src="https://mintcdn.com/fpt-62e894b4/3GSOlOFgSDBeGN3I/images/ja_kb_permissions.jpg?fit=max&auto=format&n=3GSOlOFgSDBeGN3I&q=85&s=6e2e3d3fca1cba8763998cccec42edd5" alt="ナレッジベースのフォームにある 2 つの権限グループ" width="1470" height="738" data-path="images/ja_kb_permissions.jpg" />

## Build Access

答える問いは「構築時に、誰がこのナレッジベースを Agent にリンクできるか」です。

| レベル | 使えるユーザー | 選ぶ場面 |
| - | - | - |
| **Space の全員** | Space のメンバー全員が閲覧して使えます | 誰が Agent を作るときにも必要になりうる共通資料 |
| **特定のユーザー** | 選んだ人だけが再利用できます | 機微な資料で、限られたメンバーだけが Agent に付けてよい場合 |

**特定のユーザー** を選ぶと、1 人ずつ追加するピッカーが出ます。最低 1 人を追加しないと保存できません。

<Note>
  所有者は自分のナレッジベースの管理権限を常に持ちます。特定のユーザーに設定し、自分をリストに入れていない場合でも同じです。
</Note>

## Usage Access

答える問いは「Agent と話すとき、誰がこのナレッジベースからの回答を受け取れるか」です。

| レベル | Agent が答える相手 | 選ぶ場面 |
| - | - | - |
| **組織全体** | Space に紐づく組織のメンバー全員 | 全社で共有する社内資料 |
| **選択した部署** | 選んだ部署に属する人だけ | 人事の手続きなど、特定部門の規定 |
| **コミュニティ** | Agent と話す人すべて。Agent のあらゆるチャネル (Live Chat、API、Zalo...) のゲストも含みます | 定価表や保証ポリシーなど、すでに公開している資料 |

**選択した部署** を選ぶと、組織の部署一覧が検索ボックスと人数つきで出ます。最低 1 つの部署を選ぶ必要があります。

<Warning>
  **コミュニティ** はナレッジベースの内容を組織の外へ出します。Live Chat、Zalo、API から Agent にメッセージを送った見知らぬ相手にも中身が届きえます。公開してよい資料だけに設定してください。
</Warning>

<Tip>
  2 つのグループは独立しています。Build Access を特定のユーザー (法務チームだけがリンクできる) にしたまま、Usage Access を組織全体 (社員なら誰が聞いても答えが返る) にすることもできます。
</Tip>

## 作成後に権限を変える

2 つのグループは作成フォームで最初に設定しますが、あとからいつでも変更できます。

<Steps>
  <Step title="ナレッジベースの ⋯ メニューを開く">
    **ナレッジ** 画面で、カードの ⋯ をクリックします。メニューには **詳細を見る**、**編集**、**Build Access**、**Usage Access**、**削除** があります。
  </Step>

  <Step title="変えたい権限グループを選ぶ">
    **Build Access** か **Usage Access** を選びます。それぞれ専用のダイアログが開くので、フォーム全体を開き直す必要はありません。
  </Step>

  <Step title="保存する">
    変更はリンク済みのすべての Agent にすぐ反映されます。Agent を公開し直す必要はありません。
  </Step>
</Steps>

詳細画面の上部にも、**アクセス: Space の全員**、**参照: 組織全体** のような 2 つのバッジが出るので、どこまで開いているかが一目で分かります。

<Note>
  Build Access を狭めても、すでに使っている Agent からナレッジベースが外れるわけではありません。ある Agent に使わせたくないときは、その Agent を開いてナレッジのグループで **リンクを解除** を選んでください。
</Note>


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