公開前の Agent は自分のテスト画面でしか動きません。実際の利用者の前に出すのが公開の役目です。Agent Workspace を通じて、あるいは外部チャネルを通じて届きます。
公開ダイアログを開く
1
Agent を開いて Agent ビルダータブへ
右上の Publish をクリックします。
2
バージョンの内容を確認する
変更の件数、バージョン番号、Agent が動く場所がダイアログに表示されます。
3
Publish をクリックして確定する
Agent が固定のバージョンにまとめられます。そのバージョンは、以後 Agent を編集し続けても二度と変わりません。

ダイアログの中身
変更
変更 には、前のバージョンから動いたものがすべて並びます。Instructions、モデル、Skill、接続、Guardrail、サブエージェントなど。見出しをクリックすると詳細が開きます。横の数字は、このバージョンにまとめられる変更の件数です。バージョン番号
最初の公開は必ず v1.0.0 です。2 回目からは、上げ幅を選びます。リリースノート
ノート欄は 2,000 文字まで入ります。これは Agent の利用者が読むものなので、短く、「このバージョンで何が新しいか」に答えてください。公開先
公開先 にチェックを入れると、Agent をどこで動かすか選ぶセクションが開きます。一度も公開していない Agent では、横のバッジに 未公開 と出ます。
Agent Workspace に公開する
Agent Workspace は、社内の利用者が Agent と話す場所です。公開範囲は 3 つから選びます。自分だけ
自分だけが使えます。Workspace の マイエージェント にそのまま入ります。 仕上げの途中や、自分の仕事のためだけの Agent に向いています。会社 / 部門
会社全体、ある部門、または選んだ人たちに Agent を共有します。 これを選ぶと組織ツリーが開きます。1
検索ボックスを使う
会社、部門、または人を検索 に、会社名、部門名、人名を入れます。
2
共有したい階層にチェックを入れる
会社の階層にチェックを入れれば会社全体に、部門の階層ならその部門だけに共有されます。各行の横の数字は、対象になる人数です。
3
展開して個人を選ぶ
部門の矢印をクリックすると所属する人が並ぶので、1 人ずつチェックを入れられます。

1 回の公開で組み合わせられます。たとえば、ある部門の全員に加えて、別の部門から数人だけ、といった指定もできます。
FPT AI Agent コミュニティ
自社の外の人も含め、すべての FPT AI Agent 利用者に公開します。外部チャネルに公開する
外部チャネル のセクションには、Workspace の外のチャネルが並びます。チャネルにチェックを入れると、公開するバージョンがそこで動きます。いま使えるチャネル
Web ウィジェット
自社サイトに埋め込む、浮かぶチャット画面。設定はチャネルタブで行います。
API
自社システムから直接 Agent を呼び出します。設定はチャネルタブで行います。
Zalo
Official Account が自動で顧客に応答します。設定はチャネルタブで行います。
近日公開のチャネル
次の 3 つは 未提供 の下に並び、予定を確認できます。まだ設定はできません。Messenger
Facebook ページが Agent を通じて顧客に応答します。
WhatsApp Business の番号が Agent を通じて顧客に応答します。
Telegram
Telegram のボットが Agent を通じて顧客に応答します。
公開ダイアログでできるのはチャネルのオン / オフだけです。チャネルの細かい設定はすべて チャネル タブにあります。右下の 管理 をクリックすると直接移動できます。デプロイチャネルの管理 も参照してください。
技術統合のドキュメント
ここまでは Console の中でチャネルを有効にし、設定する話でした。開発チームがより深く組み込む場合は、統合ドキュメント一式を参照してください。Live Chat チャネル
埋め込みコード、ウィジェットのカスタマイズ、共有リンク、自前の画面を作るチーム向けの Visitor API。
モバイル SDK
Android と iOS のアプリにチャット画面を組み込みます。
API 連携
Webhook、HMAC 署名、コールバック、会話履歴の読み込み、API キー。
技術付録
エラーコード表、システムの上限、本番前チェックリスト。
最初のバージョンを公開する

2 回目以降のバージョンを公開する

1
公開ダイアログをもう一度開く
Agent ビルダータブの右上の Publish をクリックします。
2
バージョンの上げ幅を選ぶ
変更の大きさに応じて、パッチ、マイナー、メジャーを選びます。
3
リリースノートを書く
自分で書くか、変更から作成 をクリックして出てきた文を手直しします。
4
動かす場所を確認する
Agent Workspace の公開範囲と、チェックを入れた外部チャネルを見直します。
5
Publish をクリックする
新しいバージョンが作られます。以前のバージョンも残り、必要なら稼働に戻せます。
公開したあと
デプロイチャネルの管理
どのチャネルが動いていて、それぞれどのバージョンが稼働しているかを確認し、必要に応じて切り替えます。
Live Chat チャネル
自社サイトへの組み込み。ドメインの許可リスト、共有リンク、ウィジェットのカスタマイズ。
Zalo チャネル
Official Account をつなぎ、Zalo のメッセージに Agent が自動で応答します。
バージョン履歴
公開したバージョンはリリースノートとともにすべて残ります。